ワンブックスでは、色々な用紙から自分の好みや理想にあわせた用紙選択が可能です。

でも、用紙を自由に選べると言うのはメリットでもありますが、
「セットプラン」で「固定された仕様」が無いのは初めての方にはちょっとハードルが高いかも知れませんね。
その為、お客様から「この用紙であってますか?」と言うご質問を頂く事が多いです。

紙も色々ありすぎますから、
マンガに向いている紙、写真集に向いている紙、小説に向いている紙、など色々あります。

例えば、コート紙は白くて光沢があるので写真集には向いていますが、
その白さと光沢が、文字を読み続けるのに適していないので小説には向いていません。

逆に、クリーム系の用紙は目が疲れにくい為に文字の多い小説には向いていますが、
カラー原稿はクリーム色が影響を及ぼしますので、写真集やカラーイラストには向いていません。

こう言った向き不向きの情報を知っていると本を作る際にも役に立ちますが、
実は弊社Q&Aにも大まかには書いてあったりします。
「そもそも、どういう紙を選ぶのかもわかんない!」と言う場合は参考にしてくださいね。
Q&Aはこちらから

用紙の実物を手に入れるのも良いですね。
実は「ワンブックス用紙見本」も販売中です。
※使える用紙全種類ではないのでご注意ください。
用紙見本の購入はこちらから

他にも、友人から聞いたり、ネットで見知ったりで「この紙が良いよー」と言われて選ぶのも良いですね。
まぁぶっちゃけてしまうと、どの紙を選んでもそれが向いていない紙だったとしても、原稿があれば本になります。
完璧を求めようとすると大変ですが第一歩から完璧は難しいので、とりあえずよくわからんけどもエイヤって作るのもアリです。
やってみよう精神は大事ですね。

もちろん、予約時に「この用紙であってますかね?」とご相談頂く事も多いですし、聞いて良いのです。
その場合は適宜お答えしておりますのでお気軽にご相談頂きたいところではありますが、その際の質問文面によっても答えは若干変わります。

例えば「この用紙であってますか?」と言うご質問なら、
「その選択された用紙仕様を尊重しつつ、向いているかどうか」を考えますので、
「小説」を作られる時の本文用紙にコート紙や上質紙など白系用紙を選んでいるならば、
「それよりもクリーム系用紙の方が目が疲れにくいから良いですよ」と言うと思いますが、
本文に淡クリームキンマリや、ソリストNのようにクリーム系用紙を選ばれているのであれば、
「この用紙が好みなんだろうな」と考えて、特に否定はせずに推奨すると思います。

ですが「市販の小説に似たようにしたい」とかですとちょっと変わります。
市販の小説に近い本文用紙ならば、ワンブックスノベル、スカーレットノベルが近いのでそちらを推奨するとは思います。
※共にA6文庫本サイズのみでご利用頂けます。
更に表紙に紀州の色上質を推奨するかも知れませんが、
「表紙もカラーイラストを印刷したかった」と言う事なら、表紙用紙は白いマットポストなどで大丈夫でしょう。

また「ページ数が少ないので厚みを出したい」と言う理由ならば、
ワンブックスノベル、スカーレットノベルは薄すぎますので、
嵩高紙で厚みを出しているソリストシリーズの75kgなどを推奨すると思います。
淡クリームキンマリ90kgよりも厚みがありながら比較的柔らかいのです。
でも逆に「しっかりがっちりさせたい」と言う事ならば、淡クリームキンマリ90kgをお勧めするでしょう。
淡クリームキンマリは結構しっかり固いのです。

とは言え。
人の好みは千差万別ですので、当然用紙にも好みがあります。
「印刷所の人が良いって言ったからこれ使うんだ!」でも良いですし、
「大好きな作家さんが使ってる本文用紙と同じ紙だから」と言う理由も良いと思います。

せっかく色々な用紙を選べるワンブックスなのですから、
「固定の推奨仕様だけ選ぶ」とするより「何度か作って見て自分自身の好みの紙を選ぶ」と言うのも楽しんで頂けると嬉しいです。